デザイン
ウエスト周りに丸いパーツがまるでお花の様に縫い付けられおり、ふんわりとした柔らかな印象。
しかし、上半身の斜めに走るラインや、シルクオーガンジーのナチュラルな質感が、甘すぎない上品な可愛さを醸し出しています。
注意点
お譲り、セカンド、サード使用の際に注目頂きたい点は切りっぱなしのシルクオーガンジーです。
大変ほつれやすいのが最大の難点。特に脇下と丸いパーツですね。
ほつれた所を丁寧にカットすれば大丈夫です。時間はかかりますが笑
あと、もう1つ。アイロンです。丸いパーツが袋にいれただけで折れてボリューム大幅ダウン。。。
式の前にはヘイリーのアイロンに実績と信頼のあるクリーニング屋さんに依頼をされた方がいいです。
加工剤を使用して一枚一枚丁寧にアイロンをしてくださいます。加工剤を使うと生地にしわが入りにくくなりますので、ボリュームダウンしにくくなります。
何時間もかかる作業となりますので別料金のところが多いですね。
なお、スチームアイロンはNGです。
海外へお持ちだしされる場合
また、海外にお持ち出しされる際は機内持ち込みとなるかと思います。機内持ち込み品にはエアラインごとに規定のサイズがございますが、
そのサイズに対応可能なドレスを入れる袋が大変小さいのです。。。。
ご存知無い方は必要なものなので、ドレス選びよりも前にご手配されるといいかと思います。
”画像はhttps://item.rakuten.co.jp/様より転用させていただきました”
さて、こちらのヘイリーが袋に入るかと言われましたら。。。。入ります。一応。
しかし、確実にドレスのボリュームはダウンしますし、生地にはシワが入ります。
シワが入らずにドレスを海外へ持ち出す方法は今のところ存じ上げませんが、最小限にくい止める対策としては
- 袋に入れている時間を出来るだけ少なくする。
- 袋から出したら、一日中ドレスを広げておく。
- 現地でアイロン出来る所を探しておく。
ランジェリー
ヘイリーのような作り込まれたvera wangのドレスはランジェリー機能がドレスにあります。なので本来はランジェリー無しで着用がベスト。
しかし、日本の婚礼事情だと恥ずかしいという方が多いのが実情ですね。
なのであえて事情を無視して言いますと、ドレスが一番美しくお召しいただける状態のサイズである、C・Dサイズ以上は薄手で面積の小さいヌーブラかニップレス。
A・Bサイズならば、Cカップになるようなパットをランジェリーに入れる為、ビスチェタイプ。ヌーブラならば厚みのあるシリコンタイプを選ぶと一番ベストな状態と言えます。
そういった理由で、もしも時間が許されるのであればドレスを購入してから、ランジェリーを購入されるといいかと思います。
ご自分の体に合ったランジェリーを選ぶのが従来かとは思いますが、ドレスに限っていうとドレスに合わせたランジェリーを選ぶ方がいいという持論です。
胸のカップがドレスと違い過ぎる場合、補正の内容にかかわってきますので。
ビスチェタイプのランジェリーを着用する場合は背中の開きは浅いので、 ロングタイプのビスチェでも着れます。
ただ海外ドレスはほとんど胸位置が浅いのでカップの浅いビスチェ必須です。
カップの素材がシリコンや分厚いクッション材が入っていないものであれば、胸の丸みが自由に変形してドレスにフィットするのでおすすめです。
色は万が一見えても許せる方をお選びください。
身長別でのランジェリー
平均身長~低身長の方は胸のカップが浅いビスチェタイプかヌーブラ、ニップレス。
高身長の方などで、本来よりも胸位置を上げてお召しいただく場合はヌーブラかニップレスで胸の形を自由にドレスに合わせたほうが綺麗に着れる場合が多いです。
スカート部分にまで補正を入れて下がらないような対策も必須です。